〔01〕来日岳(567m)

(城崎町)

2001年07月24日


真夏の山登りは止めておくつもりであったが、会社の連休が長く家に居ても暑いだけなので、経験の為登ってみることにした。

登山口には駐車場がないと聞いていたが、幸いにも登山道入口に車が2台止められる空地があり車を置くことが出来た。

来日岳は標高567mと低いが、登山口は円山川沿いで海抜はほぼ0mであり、標高が実質の登る高さとなる。

先週登った立山でさえ室堂からの標高差は550mしかなく、気温の高さを考えると立山より辛い登りになる可能性がある。

午後1時に登り始めるが気温は35℃を上回っており体温に近い。JR山陰線の線路をくぐって100m程歩くと登山口となる、登山口から304mの頭までは急登が続き、雑木林に覆われた登山道は風が通らず蒸し暑い、登山道は粘土質で滑りやすく、雨の後は要注意。

40分で304mの頭に着く、暑さの為、ペースはかなり遅い。折角稼いだ標高をここから下り、しばらくの間緩やかな上り下りを繰り返し、最後の長い登りを消化して1時間40分で山頂に立つ、山頂も風がなく暑い。

県道3号線より見た来日岳全景、円山川沿いから登る為、
標高が実質の登る高さとなる。

県道3号線からすぐ横のJR山陰線をくぐり、その先の登山道より登り始める。

登山口から304mの頭までは急登の連続、
道中黄色の頭のとがったカエルがやけに多かった。

1時間弱で中間地点に到着、全工程を通して雑木林のため景色はほとんど見えず、風通しも悪い、カエル以外にもカとハエが多い。

山頂には三角点があるだけで標高などを書いた標識は見当たらない、山頂にはNHKの送信施設が立ち並び、反対側から車で登れるらしい。

山頂より少しおりた所に展望台があるが、樹木が茂り過ぎて丸山川、日本海が半分ほどしか見えない、
今日は空気がかすんでおりきれいな写真が撮れない。
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